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2010年07月 アーカイブ

アメリカのあれこれ・・・その2

GAO(会計検査院)やOTA(技術評価局)といった、議会付属機関のスタッフもこの時期に急増しています。

ベトナム戦争とウォLターゲート事件の反省から、議会がスタッフ機能を充実した結果、米国政治の良き伝統である立法府と行政府の間のチェック・アンド・バランスのメカニズムが強化されたのは事実です。

しかし、他方、スタッフの権限が拡大し、議員のスタッフ依存を加速しました。

すでにみたように、スタッフは二ー三年議会で働いて、社会的地位も収入もより高い職業へ移っていきます。

輝かしいキャリアの一部を作るため、彼らは議会スタッフとしての実績を残そうと懸命です。

勢い議員をたきつけ、議員を操ることになります。

その結果、「立法過程の拡散をもたらした」。

一九七六-八四年に上院共和党の院内総務を務めた前大統領首席補佐官はこう言っていたそうです。

「立法にたずさわる人数が増え、各議員が勝手に法案を出す風潮を助長してしまった」。

少なくとも現在では、スタッフパワーが、かえって立法府の立場を弱め、議会の一人一党化にはずみをつけているのです。

政治のあれこれ・・・その1

スタッフと"日本たたき"ここ数年、米国議会の対日強硬論は年を追って高まりを見せていました。

米国のマスコミはこれを「ジャパン・バッシング(日本たたき)」と書きたてます。

日本では、「米国議会の要求や主張は一方的にすぎる」との見方が広まり、両国政府をはじめ日米双方が有効な米国議会対策をとれないことへのイラ立ちがつのっていました。

米国議会の実情を知る日本側関係者の中には「議会や委貝会のスタッフが議員をそそのかし、対日批判をあおっている」と見る人が少なくありません。

中には「」Aこそ日本たたきの張本人」と反感を示す人さえいました。

確かに「日本問題」に深くかかわるLAはかなり増えていました。

そうしたLAの一群を「ヤング・サムライ」と呼ぶ同僚のLAもいます。

だが、彼らの生い立ち、学歴や職業歴、対日観などはさまざまです。

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