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2010年06月 アーカイブ

おすうめの劇・・・6

《フォッシー》は、彼の作品のなかから傑作ナンバーを選び、再構成し、レヴュー仕立てのショーにしたものだ。

しかし、あくまでもシーンを再現しようとするものではなく、32人のダンサーによって、音楽とダンスそのものを、統一のとれた形式で復活させようとするものである。

ダンサーの負担を考慮してか、珍しい三幕立てだが、構成の中心には《ダンシン》が据えられ、全体が「偉大なるフォッシー賛歌」のようなつくりになっており、簡潔な舞台セットのなかで、フォッシー芸術の洪水となる。

ダンサーの水準も高く、凄いダンスが堪能できる。

アメリカのあれこれ・・・その1

今回は、アメリカの政治関連のことを綴ろうと思います。


スタッフが立法過程の実権を握るほどになったのはそう古いことではないそうです。

一九七五年から十年間、上院で主に外交、軍事関係のスタッフを務めたポール・フリーデンバーグ商務省次官は「スタッフパワーの台頭は、ベトナム戦争とウォーターゲート事件の落とし子」と分析します。

一九六〇年代後半、ベトナム敗戦を踏まえて、議会は行政府をより厳しく監視するため立法府としての独立性を一段と高めようと努めました。

このためスタッフの充実が進みました。

例えば、連邦政府予算ににらみをきかす上院歳出委員会のスタッフ数は、六〇年代半ばまで五人前後だったが、七〇年代初めには二十人前後に増員され、いまでは三十人近くになっています。

議会の対行政府独立化の第二波は、一九七〇年代後半、ウォーターゲート事件後におこりました。

大統領の犯罪に強い危機感を抱いた議会は、主に委員会のスタッフを拡充、政府の政策決定ににらみをきかそうとしました。

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